シングルマザーのつぶやき

30代子持ち会社員が別居を経てシングルマザーになりました

元夫が自己破産すると言い出した

 元夫が自己破産すると言い出しました。だから調停で取り決めた解決金は払えないと。来月は養育費も払えないかもしれないと。ちょっと待てよ、まだ調停が終わってひと月経っていないぞ、と怒りのような悲しみのような気持ちがわいたのは当然だと思います。

 実は、昨年末からお金の無心がありました。「1万円貸してほしい」「500円でいい」「200円でもいい」。元夫ながらなんと情けなくみっともないんだろうと思いました。その頃からあーいやだな、面会交流させたくないな、と思い始めました。どこかに相談しようかな。でももう少し様子を見てみよう。

 そんな折の自己破産宣言でした。今日市役所に行くと、児童課の前に置いてある様々なパンフレットの中に養育費相談支援センターのものがあるのが目に留まりました。手に取ってみると、養育費や面会交流について電話相談を受け付けているとのこと。パンフレットを持ち帰り、帰宅してすぐにかけました。

 相談に乗ってくれたのはおそらく年配の男性で、落ち着いた印象を受けました。私の話を聞いて、養育費が支払われなかった場合の履行勧告強制執行について教えてくださり、面会交流専門の相談窓口・かるがも相談室を案内してくださりました。

 かるがも相談室の方は年配の女性で、話を聞くのがとても上手なおばちゃんといった印象を受けました。私が頭では面会交流は子どものためだと分かっていても、気持ち的に会わせたくないのだと言うと、その気持ちに理解を示してくださり、まだ養育費等の支払い期日が過ぎていないという私の事情を聞いた上で、養育費は子に対する責任だと、親心をくすぐる伝え方をするとよいとアドバイスをくださりました。将来、息子にお父さんは息子のことを愛していてずっと養育費を払ってくれたのだ、父親として息子を見捨てなかったのだと伝えたいと元夫に言ってみようと思います。

 養育費や面会交流で悩んでいらっしゃる方は、ぜひこちらの相談窓口を利用されてください。